「生理休暇」とは、生理による体調不良などで働くことが非常に難しい場合に、休暇を取ることができる制度。
労働基準法に定められているため、どの会社でも利用することができ、雇用形態にかかわらずパートやアルバイト、派遣社員など誰でも取得できる。
生理休暇の取得日数に制限はないが、有給か無給かは会社によって異なり、2015年の厚生労働省の調査によると、生理休暇を取得すると無給になる企業が多く、74.3%だった。
この生理休暇、2014年4月~2015年3月末の取得率は0.9%とわずかで、ほとんど活用されていない。
50年前には26.2%が取得していたというデータがあるので、明らかに減少している。
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