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  • 執筆者の写真おさかべ さやか

女性だけの問題ではない!マタハラは少子化を直撃する日本の経済問題!


女性が妊娠すると仕事を辞めさせられてしまう #マタニティハラスメント

わたしは、#ミシェル・オバマ元大統領夫人 に直訴し、マタハラ防止を牽引しました。


#マタハラ‥、と話すとすぐに 、

「妊娠・出産・子育てする女性の問題」と受け取られがちです。


けれど、

#妊娠 するということは、パートナーとなる男性の存在が必ずあります。

パートナーと婚姻関係にあれば(事実婚の状態でも)、双方の親(父・母・義父・義母)のいずれかが存在することでしょう。


妊娠する女性を中心に、産まれてくる子どもも含め、周囲にも影響する問題なんです!



マタハラされ仕事を失うと、女性は2つのハシゴを外されます。


1つは #社会保障制度 です。

産休期間の出産手当金と育休期間の育児給付金、産休期間と育休期間の社会保障費の免除です。


もう1つは #認可保育園 のチケットです。

認可保育園に申し込むには、職場からの就労証明が必要なんです。


内閣府の調査では、

日本は未だに第一子の妊娠をきっかけに、半数の女性が仕事を辞めます。


妊娠・出産後も正社員で働き続けた女性と、

マタハラで仕事を失い、子どもが育ったあとに非正規で社会復帰した女性とには、

生涯賃金で約2億円の差があるとも言われています。


ひとり2億円で、約半数が第一子の妊娠で仕事を辞めているとすると‥‥、

その額がどれほどすごいか、想像できると思います。



(マタハラ4類型 おさかべさやか著書「マタハラ問題」より 筑摩書房出版)



これはまさに、日本の経済問題です!


#少子化問題#年金問題 に直結し、社会保障費の維持を困難にさせます。


これはまさに、日本の経済問題なんです!


妊娠する女性だけの問題ではありません!


そして、女性が子育てしながら働きやすい社会は、男性にとっても働きやすい社会のはずです。


どうか皆さま

今回の統一地方選挙では、女性議員を増やしてください。

女性候補者に一票を投じてください。

女性の声をもっともっと届けていきましょう。


育児・介護しながらでも働き続けることができる社会の実現に向けて、お力お貸し下さいませ。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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